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佐藤歩blog「あ...わっしょいわっしょい!」

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珍しく連日更新成功。

なんだか昨夜は、ベッドに入ってもなかなか眠れなく
ビュンビュンと体の中を情熱が飛び回っていた。


寝るのが惜しいくらい。


そんな夜はきまって思い出すフレーズがある。

「僕には一日が24時間では足りない」

17歳と20日というあまりに短い一生を青春を燃焼しつくした
山田かまちの口癖。

かまちは、どこかで解っていたんだね。

私が彼の作品に初めて触れたのが
たしか中学生の頃だったかな。
友達に誘われて行った。
どこかのデパートの上の催事場で
行われていた「山田かまち展」

その多感な少年のはげしい生の記録である、詩句、絵画は
その頃の、のほほんと当たり前に暮らしていた私にとって
本当に今まで経験したことのない世界を知り
わけが解らなくなったのを覚えている。

天井ぎりぎりまで、ベッタリと張り尽くされた
ものすごい数の作品は
私の中の知らない感情の枠をめがけて
まるで黒いカラスが襲いかかってくる。
息がうまくできなかった。


展覧会の出口をくぐったとき
ここがデパートの最上階だったという現実と
さっきまでの不思議な空間とのギャップに
戸惑いを感じて棒立ちになってしまった。
でもしばらくすると、どこかホッとした気持ちもあったりした。



芸術は
その人の生き方そのもの

私はかまちに比べたら、比べものにならないくらい
相変わらず、のほほんとしているけれど
でも、その中にも、ふつふつ湧き上がる情熱や衝動や
孤独や不安、喜び悲しみ、私なりの感情がうごめいている。
まあ基本、のほほんですけどね・・・。

突き抜けるような鋭く尖がった芸術ももちろん好き。
だけど、その人の生き方そのものが芸術になるとすれば、
今の私は、まんまるかしら。


まんまる

まんまる

時々刃物
by dogfight1214 | 2008-12-16 10:55 | Comments(0)

★PROFILE★ 12/14生まれ B型 クラシック音楽を聴いた小学校時代、そしてLED ZEPPELINをこよなく愛した中学・高校時代を経て、卒業後、突然ギターを弾きだし唄を作り始める。そして数年後の 2004にはメジャーデビューミニアルバム「右手に小さな花」、2005には2ndミニアルバム「ストローク」をユニバーサルミュージックから発売。 現在は、じっくり、マイペースに活動している。


by dogfight1214
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